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架空請求新手口
架空請求の対処法と言えば今まで無視することが最善策でしたが、それを逆手に取った手口が発覚したので発表します。
架空請求の手紙が来る
↓
基本通り無視する
↓
裁判所から出頭命令が来る
↓
それでも無視する
↓
欠席裁判で敗訴
↓
支払い義務が生じる
という事例が報告されています。
これは架空請求業者のくせに裁判を起こすというふざけた手口によるものです。
対処法
まず裁判所から出頭命令が来たら裁判所に確認をしてください。このとき注意することは書いてある裁判所を必ずタウンページなどで調べてください。その書類が偽物の可能性がありますので、書いてある番号にかけるのではなく、必ず自分で調べてください。
偽物の場合は無視してください。
本物の場合は弁護士や消費者センターに相談してください。
個人の判断で絶対に無視しないでください。裁判に負けて支払うはめになります。
ですがこの手口は少ないと思います。なぜなら悪徳業者にとってリスクが高いからです。
この手の詐欺なら逆に訴えれば必ず勝ちます。
裁判所から書類が来ても焦らず堂々と対処しましょう。こちらが有利なのですから。

この業者の結末
架空請求したくせに少額訴訟したバカ業者の結末です。
ことの成り行きはこうです。
ある男性に架空請求のハガキが来ました。お約束の出会い系サイトの利用料金が未納ってやつです。身に覚えがないので当然ほったらかしにしました。そして1ヶ月後裁判所から呼び出し状が送られて来ました。
びっくりした男性はすぐに消費者センターへ相談に行きました。そこにいた弁護士に話をしたところ「法の下の秩序」が乱れる行為に危機を感じた弁護士は大弁護士団を結成。弁護士30名消費者センター職員20名と総勢51名で簡易裁判所に行ったところ、業者が一人でバカ面さげて待っていたそうです。
驚いた業者はその場で訴訟を取り下げましたが、今度はその男性に損害賠償と慰謝料を求める裁判をおこされました。しかも少額訴訟ではなくはっきりとした審議を行う通常裁判でです。
一度目の裁判は欠席。二度目も当然欠席です。架空ですから当然ですよね。それに裁判制度を悪用したことが立証されるとさらに罪に問われます。
そして判決が出ました。以下は新聞記事の一部抜粋です。
『携帯電話の出会い系サイト料金を架空請求された上、支払いを求める訴訟を起こされたとして都内の男性が請求者に慰謝料など110万円の支払いを求めた訴訟の判決で、東京地裁の清水克久裁判官は22日、業者に40万円の支払いを命じた。同裁判官は「プライバシー情報を不正に入手し、請求に応じないと大変な事態になると畏怖(いふ)させており、恐喝に当たる」と指摘。
訴訟提起は「悪質な訴訟詐欺に該当する可能性が高い」とした。』
まぁ、当たり前の判決ですが、注目すべきは恐喝と訴訟詐欺に該当するとはっきりしたことですね。
これで業者が裁判したらどうなるかわかったと思います。所詮詐欺はどこまで行っても詐欺です。業者が勝つなんてことはあり得ません。
少額訴訟という言葉に恐怖を感じている方。実際に裁判をすると相手はこうなります。いくら脅してきても本当に公の場に出ると姿をくらます卑怯者です。
架空請求業者が裁判をおこすことはほとんどありません。裁判は正しい者の味方です。
「裁判するぞ」と言われたら「やれるもんならやってみろ」って気持ちでいてください。
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